よくあるご質問 Q&A


Q:入園前に見学できますか?

A:はい、できます。保護者の方も同伴で一日体験できますので、どうぞご連絡ください。

Q:週4回の弁当作りができるか心配です。お弁当を持たせられない場合、給食などはありますか?

A:週1回の野外炊事はありますが、給食はありません。自然の中で食べるお弁当は、子どもたちにとっても楽しくおいしいものです。それがお家の方が作ってくれたものだとなおさらです。ただ、毎日のこととなると、お弁当作りは大変ですよね。手の込んだものでなくても良いですし、「キャラ弁」も必要ありません。おにぎりだけでも構いませんし、どうしても作れない場合もあるかと思いますので、その時には市販のものをお弁当箱に詰めて持たせていただいても構いません。 

Q.山の中にあり、通園が大変なのでは?

A : しんぐう里山ようちえんは、福岡市東区、新宮町、久山町、篠栗町、粕屋町、古賀市、福津市などの大部分の地域から車で20~30分圏内です。県道35線(古賀筑紫野線)寺浦交差点より入って500メートルの場所にあります。県道35線の片側2車線化工事も進み、朝夕の渋滞も緩和されています。初めての方も「糟屋郡は遠いと思っていたが、予想より近かった」とおっしゃられる方がほとんどです。アクセスのページはコチラ

Q:週に1~2日の参加も可能ですか?

A:週に1~2日のコースはありません。原則、毎日登園の「通年組」へのご入園となります。月に1~2日参加できるオプショナルプログラム(おひさま広場、土曜教室)もあります。オプショナルプログラムについて詳しくお知りになりたい場合は、お問合せください。 

Q.他の「幼稚園、保育園」に通園しながら参加できるコースはありますか?

A : 単発で参加できるオプショナルプログラムを月に数回開催しています。

Q:毎日野外での活動が続くようですが、疲れすぎて体調を崩すことはありませんか?

A:初めのうちは、慣れない環境ということもあり、疲れやすく体調を崩してしまうお子さまもいらっしゃいますが、しっかり頭と体を使って遊ぶので、自然とよく食べ、よく遊び、よく眠る生活リズムが出来てきます。体力もついてくるので丈夫になり、逆に体調を崩すことが少なくなってきます。

Q:軽い風邪をひいている時など、野外での活動ができない場合は、うちの子どもだけ室内で過ごすことはできますか?

A:野外での活動が中心ですので、野外での活動が出来ないほど体調が悪い場合は、ご家庭で様子を見ていただくようご協力をお願いしています。途中で体調が悪くなった場合は、なるべく室内で様子を見ますが、その場合、保護者の方にご連絡してお迎えをお願いしています。また、野外炊事など食品を扱う活動の際は、マスクを着用していただいたり、病状によっては参加を見合わせていただく場合もあります。病気の感染防止のためですので、ご了承ください。

Q:満3歳ですがまだオムツがとれません。日中でも失敗してしまうことが時々あります。入園しても大丈夫でしょうか? 

A:ご家庭でもトレーニングを継続していただきながら、ようちえんの方でもサポートいたします。着替えを多めにご準備ください。

Q:野外で過ごす時間が長いようですが、どのくらいの割合ですか? 

A:雨が降っていなければ、一日中、自然の中で過ごしています。暑い夏には川あそびや水あそび、木陰で休息を取ったり、山の中は夏でも涼しく過ごせます。寒い冬にはたき火で暖を取ったり、積極的に体を動かして遊んで体を温めたりと、子どもたちも自然の中での過ごし方を自然と身につけています。

様々な自然を体験してほしいので、雨の日やとても寒い日でも、短時間でも野外に出て、着替えを済ませた後は、降園までの残りの時間を室内(古民家)で過ごします。

Q:雨の日も野外活動をしているのですか? 

A:雨の日にしか出会えない自然がたくさんありますので、雨の日も雨具を着て出かけます。ただ、雨の量によっては、雨具を着ていても濡れてしまうこともありますので、状況によって長時間遊びを楽しむこともあれば、短時間で終わることもあります。雷や長雨による土砂崩れの危険性がある場合は室内(古民家)で過ごします。

Q:音楽、絵画、工作、英語などの学習の時間はありますか?

A:大人が決めた学習の時間というものはありません。遊びの中で、子どもの自由な発想から工作が始まったり、季節の歌や童謡を歌ったり、音楽をかけて踊りを踊ったり、お絵かきや物作りに長い時間夢中になっている子どもたちもいます。子どもの「主体性」を大切にしていますので、与えられた活動ではなく、多様な自然の中で、自分で「不思議」や「興味」を見つけ、自分たちで工夫して遊びを作り出しています。お子さま一人一人の発達段階や性格によって、その時のやりたいことが違いますので、一斉の指導等は行っていません。

Q:ひらがなの練習はありますか?

A:ようちえんでは特段そのような時間を設けてはいませんが、母の日、父の日、敬老の日にはおじいちゃんやおばあちゃんにお手紙を書いたりする中で、ひらがなに触れる機会があります。その時に興味がわいて、遊びの中で練習したり、保護者の方からも「家庭でも興味が出てきた」ということも伺います。本人の興味がわくと、みるみる上達していきます。遊びの中で、お店屋さんの看板に文字を書いたり、お友だちにお手紙を書いたりするといったこともよくあり、そうした機会に文字を覚える姿があります。卒園間近になると、卒園アルバムの準備が始まりますが、その頃には年長のほとんどのお子さんが自分の名前は書けるようになり、わからない文字はスタッフに聞いたり、お友だちと教えあって書く姿が見られます。

Q:これだけ自由に遊んでいると、小学校に入学してから椅子に座って授業を受けられるか心配です。

A:普段の活動の中にも、みんなで協力して一つのことに取り組むことも多く、朝の集まりやおわりの会では、絵本の読み聞かせなど、みんなで座って同じことに集中する時間もあります。また、日々の野外活動で「周りの状況を自分で見て、判断して、行動する」という体験をしています。「ここではこうしたほうがいいんだ」と納得できれば、徐々に自分なりの協調の仕方を身に付けていきます。

Q:こんなに楽しい野外活動が多いと、小学校がつまらなく感じるのでは?

A:最初は新しい環境に戸惑いを感じる子もいるようですが、すんなり馴染んだり、楽しく小学校に通える子もいて、性格や個性によっても違うようです。自主性や好奇心、協調性も十分育まれていますので、慣れてしまえば学校生活もその子なりの楽しみを見出し、生き生きと過ごしているようです。 

Q:途中入園なのですがついていけますか?

A:はい、大丈夫です。里山ようちえんの子どもたちは面倒見がよく、新しいお友だちにもとてもフレンドリーなので、すぐに馴染むことができると思います。活動面では、スタッフもサポートいたしますし、日々自然の中で遊ぶうちに、体力もついてきます。何より、子どもは楽しいことに対しての吸収が早く、途中入園のお子さまの成長は著しいものがあります。ただし、年長児は卒園目標のご飯炊きなど、経験を積み重ねて達成していく活動を行いますので、年長の年度途中での入園はお受けできません。

   

Q:安全管理について教えてください

A:・活動エリアの下見、定期的な調査をしています。また、生息する危険な動物や植物を把握し、子どもたちにも生態について話し、注意喚起を促しています。

  • 事故防止のため、自然体験活動にふさわしい装備や服装をお願いしています。
  • 万が一事故が起きた場合に、子どもが適切な行動がとれるよう、具体的な事故の事例を分かりやすく話しています。子どもに自然の中での活動は危険なことがあることを伝えておくことで、子ども自身自己防衛の意識が働きます。

上記のように危険を最小限にするための安全対策を講じておりますが、必ずしも危険や事故がないということを保証することはできませんので、予めご承知おきください。また、万が一に備え保険に加入しています。

  

Q:園舎に空調はありますか?

A:いわゆる一般的な「園舎」はありません。活動の拠点となる築100年以上の古民家「里の家かりん」をベースに、自然の中で活動を展開しています。天候や状況に応じて過ごす室内(古民家)には、エアコンはありません。大型扇風機、灯油のヒーター・ストーブ、薪ストーブがあります。

Q:役員制度などで保護者の負担はありますか?

A:役員制度はありません。田植えや稲刈りなどで作業のお手伝いをお願いしたり、新米を食べる会や卒園おめでとう会(卒園式)などの時に調理等のお手伝いのご協力をお願いすることはあります。いずれも有志の方にお願いしていますので、強制ではありません。

Q:幼児教育無償化の対象園になっていますか?

A:しんぐう里山ようちえんは「認可外(届出)保育施設」です。そのため、保育の必要性の認定を受けている方は、保育料が一定の範囲で無償化されます。詳しくは、お住まいの市町村にご確認ください。

Q:特別なケアを必要とする子どもを受け入れていますか?

A:しんぐう里山ようちえんでは、補助教員の加配など、特別な配慮を行う体制は整っておりません。心配がある場合は、願書提出の前に必ずご相談ください。

お問い合わせはいつでも受け付けております。資料のご請求・お問合せ・見学は無料。(※オプショナルプログラムは有料です)
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